Episode.03 いくつもの想いが大きく実らせた「ありがとう」

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結婚式に前向きでないご新郎様とのお打ち合わせ

中学校の同級生だったお二人。長いお付き合いを経て
ご新婦様のご妊娠をきっかけにご結婚を決意されました。
今後の生活のことを考え、費用がかかる結婚式を挙げることに
積極的でなかったご新郎様。ところがお打ち合わせを重ねるうちに、
本当はご新婦様のお望みを叶えてあげたいと思われていることに気づきました。
それからは、照れ屋で本音をおっしゃらないご新郎様のお気持ちを
ご新婦様にお伝えするため、個別でお話をする機会を増やしていきました。

最初の「ありがとう」はご新婦様からご新郎様へ

挙式の1カ月前、突然ご新婦様からご新郎様へのサプライズのご相談を受けました。
それは、ご新郎様の中学時代の恩師の方をお呼びすること。
ご新郎様が恥ずかしがってご招待を断念していたのですが、
「本心では呼びたいのでは?」と迷われた末、
「勝手をして怒られるかもしれないけど」とお呼びすることを決意されたようです。
ご新郎様のお気持ちを考えて、チャペルの参列者席にお席だけをご用意することになりました。
さらに、サービスキャプテンと相談し、時間を調整して
挙式の後にお二人がお写真を撮りながらお話をする機会を設けました。
後ほど「列席されているのがわかった瞬間、涙が出そうになって大変だった」と
ご新郎様には怒られてしまいましたが、喜んでいただけたようです。

来賓席に列席されていたお母様の想い

そんなご新郎様に、打ち合わせの際、いちばん「ありがとう」を伝えたいのは誰ですかとお尋ねすると、
こっそりご新婦様だと教えてくださったのです。
実は、ご新郎様が最初のお打ち合わせで唯一前向きに考えてくださっていたのは
「プロポーズで100本のバラの花束をもらう」というご新婦様の夢を叶えることでした。
「その夢をサプライズで叶えてさしあげよう」と早速ご提案し、ご快諾いただきました。

スタッフの連携が叶えた、お母様との大切な時間

いよいよご新婦様に花束をお渡しする瞬間。突然運ばれてきた花束に、ご新婦様は目を見開いて
驚かれていました。そして、ご新郎様が花束を差し出すと、感激の涙を流されたのです。
今回、ご新婦様の目にふれないように、ベストなタイミングで花束を届けてくれた
サービスキャプテンをはじめ、スタッフの抜群のチームワークにより、最高の瞬間を演出できました。
そして私にも、お二人からの思わぬプレゼントが。
それは、ブライズルームの鏡の隅に残された「成未 ありがとう!!」の落書き。
涙が止まらないほど嬉しいこのサプライズは、関わってくれた全てのスタッフのおかげだと
感謝の気持ちでいっぱいです。

ウエディングプランナー

このエピソードに関わったスタッフたち

ウエディングプランナー 安藤 成未
サービスキャプテン 中山 智嗣

ウエディングプランナー・安藤との進行確認の際、ひとつひとつの進行に対しての新郎新婦様の想いが語られました。進行表に書いている文字を読むだけの進行確認ではなく、サプライズゲストがなぜ「このゲスト」なのか、主賓挨拶がなぜ「この方」なのか、ファーストバイトのビッグスプーンがなぜ「このスプーン」なのか、新婦様へのサプライズの花束がなぜ「100本のバラ」なのか等、全ての進行において、安藤がおふたりから受け取った進行表に書ききれない想いをスタッフ全員で共有したからこそ、当日、おふたりからゲストの皆様へ「ありがとう」が伝わる結婚式を行う事ができたと思います。 これからも、少しでも新郎新婦様、ゲストの皆様に寄り添えるよう、スタッフ一同努めてまいりたいと思います。

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